今井たっちゃんの、初の大役=開幕投手が報じられている。
エース光成の調整遅れという事もあるが、実力からしたら、今や、開幕投手でも申し分のない存在。
(出所:エポック社トレーディングカード公式)
楽天との相性を勘案したら尚更、その判断はリーゾナブルだという事になるが、『光成が無理だから/間に合わないから』ではなく、
『今井達也』だから!という、積極的な選択だと考えたい。
山本由伸がメジャーへ旅立ち、同年代として、その後塵を拝し続けた 栄光の甲子園優勝投手。
本来、今井達也こそ当世代のサラブレッド、エリートであり、由伸の方が雑草的存在に過ぎない。
個人的には、素質・素材的には由伸の上を行く存在だと思い続けてここまで来た。
今回の初の開幕投手の栄誉を勝利で飾り、リーグを、日本を代表するスターターとして覚醒する絶好の機会として欲しい。
フォーム探しの旅の果てに
令和十二球団初完封は、今井の達チャン。
その令和も、早くも6年目に突入した今、完封男の成長曲線が、右肩上がりの一本道でなかったのは、その器用さと完璧主義?からくる、周り道だったか。
俗に『フォーム探しの旅人』の様な事も言われ、大成にここまで掛かっているのは、超細身の(或る意味、投手体型とも言えるが)身体の成熟が追いついていかなかった部分も含めてだろう。。。
ここまで、アレコレ気の済むまで色んな事を試してきたのだと思う。
昨年あたりから、凄みを増したストレートと、元々、キレッキレのスライダーとチェンジ・アップは、早々打たれるモノではない。
誰とは言わないが😆、考える力の弱いキャッチャーの指導力不足がこの逸材の良さを引き出し切れなかった部分が多分にあるとも思っている。
自信満々、余裕綽々で打者を見下して投げられる程の力を持っている。
相棒は誰?
誰が開幕マスクを被るのかにも注目だろう。
楽天を知り尽くす炭谷銀仁朗を起用するのか、将来を見据えてガーゴを起用し今井を託すのか、カズオさんの胸先三寸だが重要な選択になる。
「攻撃重視ならガーゴ」とも言い切れない古賀の仕上がりの中、大事な緒戦で🆚東北楽天のお手本の様なリードを示して貰って後に繋げていくのも策としてはアリだと個人的には思いますが、どうでしょうね。
打線の援護
相手投手は、早川。完封される様な投手ではないが、当然、楽な相手でもない。
出来るだけ早い回で達ちゃんを援護し、リードする展開に持ち込めるか。
地の利は、当然向こうにあるワケで、抑えに一抹の不安を抱えるライオンズなればこそ、セーブが付かない位の点差で後半を迎え、勝利したいところ。
カギは右打者たち。。。
新戦力・アギラーとおかわり様の、開幕早々のアベック弾など飛び出すと、とても嬉しいです😆。