エースという言葉の響きより、「柱」と言う言葉が好きだ。
オールド・ファンには、他所のチームだけど「三本柱」って言葉が持て囃されたのを懐かしく思い出される…。
江川・西本・定岡
↓↓↓
斉藤・槇原・桑田
確かに凄い。
しかし、黄金期のライオンズにはそれを上回る投手「三本柱」があった…。
エースの称号は、200勝投手でチーム初の一億円選手、東尾修と共にあった。
しかし、絶品のコントロールを誇る技巧派のエースとは趣きを異にするパワー・ピッチと躍動感の若き3本の柱が別にあった。
この三本柱って、勿論、「ライオンズご自慢」の枠を超えて、球界でも最高峰の三本柱でしたね。
超ハイレベルの争いの中、誰がエースというわけでもない当に三つ巴、言葉通りの三本柱。
これにエース東尾が、また、東尾が抜けてからは石井丈裕や渡辺智男らが加わったのだから、そりゃ投手王国‼️
何でこんな事書いてるかって言ったら、今日の今井達也と渡辺勇太朗のピッチング見てたら何とも胸熱で、こんな記憶が蘇ってきた。
今はフルスイング原理主義の「山賊打線」チックな打棒こそがライオンズの伝統という風潮、世間のイメージがあるけど、黄金期のライオンズって強力な投手力を有するチーム。
投手王国の伝統も忘れてはいけない。。。
綺羅星の様な逸材たち。
しかも黄金期の投手の柱が、郭泰源以外、どちらかと言えば地味なアマ経歴なのに対して、今井達也、高橋光成、渡辺勇太朗は、いずれもド派手なエリート甲子園球児。
フロントも近い将来の投手王国化を臆面もなく公言している。
防御率リーグ最低(6/19現在)の現在、ここ数年の体たらくを見れば何をか言わんや、だが、着実にその萌芽が素人目にも見えて来ているのが嬉しい。
タラレバだが、菊池雄星が卒業(メジャー雄飛)せず、岸か涌井が残っていて、多和田眞三郎がメンタルやられて無ければ既に立派な投手王国だろう。
しかし、過ぎた事をアレコレ言っても仕方ないし、それらの苦難を越えてこれだけの逸材を獲得し育成してくる「伝統の力」に脱帽&感謝。
今、既に顕在化しつつある勢力
#11 今井達也
(出所: 日刊スポーツ)
#13 高橋光成
(出所:日刊スポーツ)
そして
#17 松本航
(出所:ニッカンスポーツ)
そして近い将来、
満を侍して登場した大輪・渡辺勇太朗 #12
が加われば、黄金期に引けをとらない四本柱の完成成る‼️、のではないか。
この中のうち三人が「確固たる3本柱」(別に四本柱となってくれれば尚可)となり、ライオンズ令和黄金期を支え、
そんな布陣で 日本シリーズを席巻してくれる日を夢想して止まない…。
そして、個人的には勝手にそう呼んでる、
和製・ペドロ=マルティネス多和田眞三郎
が、この輪に加わってくれるのを願って止まないんだけど。
多和田頑張れ❗️
だから野球は楽しい
ライオンズが勝った時はもっと楽しい