レジェンドOB戦も間近になって来たが、追加の❝サプライズ❞ メンバー発表は、ないようだ。。。
栄光のライオンズの歴史を背負ってきたスターが集まるこの企画に、二人の怪物(#3 と #18)の姿がないというのは、やはり物足りないし、何とかして欲しかった。
清原和博については、コンプライアンスガーという事で『仕方ないよね』みたいな空気になってしまっているが、異論を唱えたい。
真面目に一生懸命更正しようとして日々戦い、一定の成果を上げている人間を排除するのは、マジで器量が小さい、というか、大人げない。
過去にも何回か書いたが、立ち直ろうとして頑張っている姿を見て貰うことこそ、子供の教育に繫がるのではないか?
完全無欠、聖人君子のプロ野球選手はいない。
紛れもなく世代随一のスーパー・スターが、一度は栄華を極めながら、ドン底まで落ち、そこから這い上がろうとしている姿こそ、子供も大人も勇気を貰える筈だと私は思う。
人を、その意に反して傷つけたかもしれないし、そうでないのかもしれないが、スター選手にあるまじき素行の悪さは少なくとも暴露された『夜のホームラン王』の方が、子供の教育上問題がある(今現在に置いて説明のつかない悪影響を及ぼす)と個人的には固く思っている。
(まぁ、彼がこの種の企画に呼ばれる事は二度とないだろうが…。)
ベルーナドームに、AKD砲が揃い踏みしてくれる機会が出来たなら、ホント、幾ら払ってもいいので駆けつけたい。
自分の心の弱さに負けただけの、本当はガラスの様に繊細な(ナイーブな)優しい男を、一罰百戒とばかりに、何時までも爪弾きにする度量のなさが、残念。
何処が、先鞭をつけるのではなく、ドラフト1位で指名し、ある意味、社会人としての社員教育を失敗した(ライオンズ時代=最初が肝心だった筈であり、ライオンズを出てからの事と完全に知らんぷりは出来ない)のだから、率先して、更生を後押しして上げるべきものだと思う。
今回は見送られるとして、第二回のレジェンドOB戦とか、黄金時代(森祇晶を囲んで)を懐かしむ同窓会企画?などで、『赦しと和解』の場所となれば、コレ以上に美しく世間的に注目を集めるものはないだろう。
(令和の❝賢母❞の象徴の様な亜希さん。戸籍には元妻なのかも知れないが、二人の慶應ボーイズの息子にとって、父・清原和博の妻は亜希さん一人だろう。大嵐を乗り越えた家族の絆を感じさせる美しい一枚。
そして何より、そういう日が来る時まで、清原和博本人の強い意思と、神仏のご加護がありますように(怪しい人間たちの悪意が全てを無にしないように)、黄金期に沢山の幸せと、ときめきを貰った一ファンからのささやかな願いです。。。