山川穂高、
結局、FA宣言に及んだ。しかも期限当日、ギリギリに。。。
とどのつまり、どう誤魔化そうとしても、自分の事しか考えられない奴だという事を証明した。
提出が遅れたという事は、善意に考えれば『提出しない』事が対立項にあって悩んでいたということ。
悪意に取れば『悩んだフリ』で、出来レースの印象を誤魔化そうとする仕草。
まだ、宣言残留の可能性が無くなったワケではないが、その可能性を思うのは、山川穂高という男の本質があからさまになった今、余りにお人好し、お花畑の発想と言わざるを得ないだろう。
出て来た本人コメントは、史上最低のFA時のコメントとして、悪い意味で球史に残るだろう。。。
Xその他に駆け巡っている反応から見ても、ライオンズファン、非ライオンズファン問わず、全ての日本語運用者から『意味不明』の烙印を押される、犯罪者(彼がそれだとは言っていない)特有の支離滅裂な発言となっているのが、嗤うしかない。。。
どのアングルから見ても、オレは悪くない的な自己弁護と上辺だけの謝罪が本質で、それを無い頭と表現力でオブラートに包もうとして『訳わからなくなって』しまっている。
声明全文
「この度、私が取得させて頂いたFA権の行使について、皆様にお伝えさせて頂きます。 結論を先に申し上げますと、今回、FA宣言をさせて頂くことを決断致しました。 皆様に多大なる不快な気持ち、不信感を生んでしまった一連の出来事を通じて、ただ野球をするということだけではなく、関係する全てのことを、自分ひとりで考え、また、家族と考えさせて頂きました。 野球から離れることだけではなく、社会から離れることまでも考えました。 それでも、私の心から消えずに残り続けたことは、野球がやりたい、野球をさせて頂きたいという答えでした。 プロ野球選手として恥ずべきことですが、ここまでの気持ちになったのは、これまでの野球人生で初めてのことです。 この私の意志を受け入れて頂けることがあるならば、ライオンズに居続けることが、ファンの皆様、球団の皆様に対する感謝の形、謝罪の形、誠意であるということも考えています。 同時に、FA宣言が持つ、選手の権利として定められた制度という理解を超え、これまで聞くことがなかった声をお聞かせ頂くことで、自身を戒めることとなるのではないかとも考えました。
何処へいこうと、もう今更、勝手だが、ファンあってのプロスポーツという認識が皆無。
本当にファンや球団、全ての利害関係者に、身から出た錆問題で迷惑を掛けた気持が本物ならば、このコメントには、ならないわ。。。
『選手の権利』なんて、烏滸がましくて、まず言えない。
その権利を行使出来る前提条件を満たしていないと考えるのがマトモな人間の発想だと個人的には考える。
勿論、どう考えようが、多様性が絶対善というおかしな世相の中、肯定されるべき事なのかも知れない。
然し、それを謝罪のコメントにまぶして、いけしゃあしゃあと言える心持ちに、
「この人、もしかしたらこれに懲りずに、同じ様なこと、またやるんじゃないか?」とすら思ってしまう。
敢えて言いたい。
事件以来、いままでの言動をこのコメントに紐づけて得られる結論は、
「ホームラン打つだけの、ただのアスぺだよ、君は」
ライオンズに弓引く形となる同一リーグ移籍を選択する(ここに書かれている事の否定)なら、一連の騒動を含めて常識外れの対応に終始してきた、この三十路の沖縄人に、心ある人間からの評価は、冷たいモノになり続けるだろう。
某球団から勝ち取る報酬の何%かを成功報酬とする893な代理人以外に、親身になって人の倫を説いてくれる大人は、この人の周りにはいないという事なんですねぇ。。。
「どれだけホームランを打とうが、タイトルを取ろうが」である。
日本社会で求められる規律とは、そんな『嘘つき野郎』に対して甘くはない。
人の噂も七十五日、というモノでは決して無い。
このふざけた声明は、『それでもいい』と本人の中で整理が出来た事なのだろうから、もう外野は何も言うまい。
コレから繰り広げられる茶番を生暖かく見守るしかない、いつものライオンズFA劇場の様相(ToT)