森友哉が出て行くという事は、ほぼ、一年後に山川も出て行く事を意味する。。。
この暗く重たい仮説を一年引き摺りながら戦うライオンズの来シーズンは、決して明るいものにならない。
山川・森のチームと言われて、それでは寂し過ぎやしませんか？
ライオンズでやり残した事はないんですか？
しかし、
「他球団の評価を聞きたい」
このテンプレ発言の下、他球団と接触して、過去止まった人ってライオンズにいましたっけ❓
過去は過去なんですけど、まぁ、あまり期待値を大きく持たない方がよいのかも知れません😢
憶測
巷では「オリックス」説が有力視されてますけど、吉田正尚の穴を森友哉で少しでも埋めに行こうとするのはメイクセンスするけど、新天地で人間関係も含めたプレッシャーの掛かる中、意外に神経の細い森友哉が、伸び伸びやって成績を伸ばせる可能性って、どこまであるのか、正直言って疑問(それはどのチームにも言える事だけど、同一リーグで球を受けてたライオンズ投手陣と対戦する事を選ぶかなぁ…。)
(オリックスJr.チームにも在籍していたとかで、好感度は高いとか…)
楽天もFAには消極姿勢を示してますが、狸の石井のこと、三味線を弾いてトボケている可能性なきにしもあらず、ですけど、
まぁ、楽天の内情(他にやるべき事が山積み)を見れば可能性は薄そうです。
地元でファンとは言え、ここのプレッシャーを背負ってやって行くつもりは、漏れ伝わる森友哉の発言の中からは見えてこないですね。。。
(未完の大器・藤浪晋太郎とのバッテリーを期待する向きも少なくないが…。)
巨人
AHRA監督残留という、信じ難い新体制が早くも固まっているジャイアンツ。
( A型同士、ナカジの様に、原に可愛がられる可能性は結構あるのではないかと思ったりもする…)
チーム力強化になりふり構わず取り組む事は想像出来ますね。
しかし、ジャイアンツの森友哉って、ハッキリ言って想像できないし、ミス・マッチでしょう。先に行った中田翔と「(チームカラーから浮いた)大阪桐蔭ヤンキーコンビ」みたいな言い方されたら辛いな。
活躍次第で掌返されるのも特徴ですけど、この球団にとって何処までも外様は外様。
在京の明るく楽しく野球がやれるって環境で、候補に上がっているって、ちょっと安易な感じはするものの、移籍するならライオンズにとっても、森個人にとっても「一番良さそうな」球団ではありますね。
三浦番長との相性以外は。。。
ライオンズにとってのメリット
過去の投稿からもお分かりの通り、捕手・森友哉を、個人的にはそれ程評価していない。
打てる捕手として貴重、光り輝いていたのは、2019/2020までの話。
相対的には未だNPBの「打てる捕手」である事は間違いないが、絶対的な数字面で平均以下の捕手力を埋め合わせる程の「打てる捕手」像が正しいのかどうかは、疑問。
言い方を変えると森友哉の市場価値(マーケット・バリュー)は意外にもこの二年の低空飛行で、以前予想されていたトンデモない数字には到底届かない、ライオンズも十分勝負出来る所に収斂しそうなのだ。
だったらトコトン頑張れ👍❗️
(さぁ❗️貴方達の出番だ‼️)
メヒアに15億円払った球団ですよ？
森友哉の正確な市場価値価値レベルの所までは頑張れるでしょ。
森の残留は、一年後の山川&源田FAにおいても弾みがつく。
下手な外人補強よりは間違いのない設備投資事案でもある。
そして何よりも森残留は、一年後の「山川残留」への"希望の轍"でもある。一年間明るく野球が出来るかどうかの。
それでも残留がベター
浅村の例をどう見るか？
アレだけ男を落とした浅村(母校の先輩)が失った信用。
そして強奪した楽天が払った対価を回収できたとは、とても思えない。
市場(メジャー除く)価値以上の「素高値」を掴んだ球団は、損のみならず、チーム内に思わぬ軋轢・不協和音も生む。
浅村本人としても縁もゆかりもない仙台の地で過ごした3年間が「カネの為」とは言え、本当に良かったのか。ソフトバンクを倒して優勝、日本一など、夢のまた夢だった三年間。
それを踏まえれば、森友哉は、ライオンズに残って野球に集中、過去掴めなかった日本一を目指すのが良いと個人的には確信します
ただし、浅村の時もそうだったが、フェアバリューを超す経済合理性のない「法外な」年俸となれば、球団経営上の判断として「祝福して送り出して上げる」事もまた大事かと。。。
金満球団が、ここ数年日本一となったかと言えばジャイアンツの長期低迷を見れば明らかな様に違う。(ソフトバンクは確りと育成している球団だ)
(来シーズン、"お蔵入り"となるのは、余りにも悲しすぎる)
バリュー以上に余分に払う引き留め資金があればそれを用いて、「森友哉残留」より、よりチーム力を高める「投資事案」と「とるべき対策」は少なからずあるだろう。
外様としての生きる覚悟
ライオンズのドラ1捕手、そして二連覇を含めた功労者の一人であり、愛すべきキャラクター、スター選手の森友哉。
願わくば、ライオンズでずっとプレイして欲しいが、あくまで森友哉本人の野球人生なので外野がとやかく言える話でもない。
然し、金銭等の条件面と比較衡量すべき有形無形のアセットがライオンズという球団にはあると思う。
ライオンズの暖かく和やかなチームカラー、それを「ぬるま湯」と思うなら、それでもいい。
ベルーナドームのあの満員の大歓声、「そんなものは何処にでもある」と思うのも自由だが、
己を冷静に自己分析して、捕手というデリケートな職を求めるなら、活動の場を替えるリスク、そして高給外様として好奇の目に晒され、今より重い責任感とプレッシャーに耐える覚悟、外様として生きる覚悟があるのか、もう一度、よく問うてみて欲しい。
(disってるワケではなく) 森友哉はそういうキャラクターではないような気がするのよ。。。ずっと見てきたファンとして。
果たして森友哉個人がどの様な判断を示すのか、ライオンズがどこまで頑張るのか、CS以上にハラハラドキドキ💓かもしれませんね。
