ルーキーらしからぬ落ち着きぶり、コメントの端々から感じられるクレバーさと、質の良い速球から必ず大物になると思っていたが、プロ入り初先発を言い渡され登った今日のマウンドで、早くもその片鱗を見せてくれた #19 佐藤隼輔
(出所: 日刊スポーツ)
広島現地で見た時は暴れ馬感がハンパなかったが、今日はスライダー(変わった握りですよね!)が見違える様にキレて、決まりまくった。
また、チェンジ・アップも中々よくて絶妙な場面で目先を変える効果を発揮し、今後も威力を発揮しそう。
そして今日一番は、あの村上のバットが空を切った高目の速球での奪三振❗️
鳥肌が立つような最高に痺れた場面でした。
オープン戦でも佐藤に先んじること、終始一貫、先発登板し、無難過ぎる投球を演じた隅田知一郎。一度の炎上もないって、ルーキーにしたら凄いこと。
でも、それは佐藤も一緒なんだよなぁ。
本当に、天から降ったようにこの2枚の左腕エース候補を獲得できたのは、やはり、
ライオンズという名門強豪チームのDestiny の様なものを感じる❗️
柔の隅田に剛の佐藤、かな? 今のところは。
ライオンズを支えてきた、そして今尚、実力でナインを引っ張り、精神的支柱であり続ける 骨と牙
その”投手版”にこの同期の桜🌸🌸が成長して行ってくれることが、今後10年位の何よりの楽しみになりそうな予感
(開幕前1、2ヶ月で何を言ってんだか😅という声は置いておく♬)
本当にライオンズに来てくれてありがとう❣️☺️
話を佐藤に戻して、辻監督もローテ起用を明言。
> 中継ぎのルーティンも分からないので、先発と言われても動じませんでした。。。
逞しく頼もしいコメントに名将・辻翁も思わずニッコリ😊。(01:34ー01:41のやりとり)
本当に手応えを感じてるのが良く分かる。
誰かも言ってるけど、競合ドラ1を二人とったようなモノ。ライオンズ史上、いやドラフト史上、歴史に残る大漁ドラフトとなるのかもしれない。
ファームでは初御目見えの、スミスとジャンセンも良かった様だし、急速に戦力が揃い、それぞれが力を発揮してくると、マークは薄れて相乗効果が出てくる。
二人のルーキーも徹底的に研究し尽くされる前に結果をある程度出せそうな雰囲気なのは良い。投手にとっては「勝ち星」が何よりの薬。二人にも早い段階で、まずは白星を一つ❗️
差し馬であることが持ち味の、西武特急が春から疾走する予感すらある。
おまけ
左腕の佐藤と言えば、昨年育成1位でソフトバンク入りした、母校・慶應の佐藤宏樹にライオンズに入って欲しかったんですよ。。。
彗星の如く現れ一年秋期の大活躍。神宮で見た彼の姿は甘いマスクと相まって「トンデモない神宮のスターになる」かと思いきや、その後は肘の痛みと戦い続けて芽は出ず終い。
神宮のスターにはなれなかったが、TJ手術してソフトバンクが獲得してしまった。
151km/hの高スピンの快速球とスライダーは超一級品。今でも一瞬で終わった眩しい活躍が目に焼き付く。
学年はサトスミコンビのいっこ上。佐藤宏樹が、きっと同じ本格派左腕のライバルとしてサトスミコンビの前に立ちはだかってくれる事も願ってます。