メラド改め、本拠地ベルーナドームに戻って来てのオープン戦。昨年の日本一・ヤクルトを迎えつつ、胸を借りるこの四連戦（変則だよね）。
相手も主力を出して来る中、主力選手にあっては最後の仕上がり具合の確認と、ライオンズの中では近年稀に見るポジション争いにケリをつける最終局面。
今日はWFHしながら、パリーグTVもチラ見観戦🤣
相手は今や押しもも押されもしないヤクルトの若きエースとも言える奥川。予想通り打ちあぐねたのは仕方がないが、足を絡めて一点もぎ取ったのは大きな収穫。
こちらは期待の新外国人・オグレディが早くも合流しいきなりスタメン2番で出場は楽しみ過ぎた。
マイナス材料が少ない事もあるかも知れないが、順調な投手・野手の仕上がりとともに、漏れて伝わって来る首脳陣の表情・雰囲気がとても明るく「前向きに戦っている」感が強く感じられる。
辻さんの表情も本当に明るいオーラに満ち溢れているし、選手に向ける眼差しが温かく愛情に満ち溢れているのがイイ。
典型的な昭和の男が、令和にマッチした指導者となっている。
↓ 分かりやすく詳しく纏めていただいています。
辻野球の集大成を今季、我々は見る事になるのかも知れない。
渡り鳥コーチ
中でも、楽天監督→ソフトバンクコーチと渡り歩き我がライオンズの"コーチ"に収まった平石コーチの只者ではない感がハンパない。
(出所: Sportiva)
>小・中・高・大学のすべてで主将を務めるなど人望が厚く[19][20]、強い責任感とキャプテンシーに溢れる[19][21]。また、先輩や監督など目上の人物にも物怖じせず、発言できる人物である
> PL学園高校時代は選手間で主将を決める際、自身は左肩の故障でキャッチボールも出来ない状態であったが、満場一致で主将に選ばれている。チームメイトであった大西宏明は「（平石は）選手としても人間としても素晴らしい男で、自分の良い面も悪い面もチーム全員に隠さなかった。だからこそ、主将・平石洋介をみんなで手助けして、強いPLを作っていこうという空気があった」
(出所: Wikipedia)
正直、選手としては無名で何故楽天監督に収まったのか皆目見当がつかなかったが、その後も引く手数多なのは、指導者として相当な実力者である事は感じていた。
そしてライオンズに迎えて早くもその片鱗を見せてくれている。
鈴木将平の覚醒。
平石コーチと春季マンツーマンで築き上げてきたと語られている。
古くは世界の王と荒川コーチ、ライオンズでは数々の強打者を育て上げた土井正博コーチ、毀誉褒貶、功と罪はあるがアーリーワークを定着させフルスイング路線を不動の者にしたデーブ大久保と、監督よりもむしろ、一人の有能なコーチとの出会いって選手の将来を決定づける事が多い様におもう。
https://yasuzo-29.com/2020/10/24/【アーリーワーク誕生秘話！】2008年ライオンズ1番/
ここまで、本当に順調な成長ぶりを見せているライオンズの新リード・オフマン（候補）。
ライオンズのリードオフマンといえば秋山翔吾。その秋山に見間違うフォームからオープン戦で連打を繰り出す。このままレギュラー・シーズンでも定着してくれたら、ここ２年悩まされたミッシング・ピースが埋まり、打線への相乗効果は計り知れない。
既に平石コーチとライオンズのご縁については↓
https://news.yahoo.co.jp/articles/218e8ae0fc8cee96b41641319cc6008113de631d
一度、断っていたんですね。
それでも松井稼頭央の誘いに心動かされる…
PL人脈❗️
そしてここでも渡辺GMがフィクサー的に動いている。ホント優秀な「仕事師」。
憎っくき楽天の事を知り尽くし、ソフトバンクにも直近１年コーチとして在籍。情報戦ではかなり優位にも立てる。やられたらやり返す、渡辺久信GMの手腕、本当に評価できる。
いまの首脳陣の雰囲気。辻さんの松井ヘッドへの信頼と松井ヘッドと切れ者・平井洋介コーチとの人間関係が醸し出しているのだろう。
既定路線と言われる、松井政権になった時、平石ヘッド&松坂投手コーチが実現したら凄い事になりそうな予感😊
しかし、その前に辻監督(今年は勇退すべきだなどという事を述べましたが、残ったからには全力で応援📣) 悲願の日本一でリベンジして欲しい❗️
