凄いものを見させて貰いましたね❢
投手豊作ドラフトの中で、それでも3球団が競合した逸材は、ホンモノ中のホンモノ。
本拠地で早速、一勝。しかもライオンズキラーの怪物、山下舜平大に投げ勝つという快挙。
初回からパテレに齧り付いて見てましたが、危なげなしで、素晴らしい安定感。
それをもたらしたのは、確かな制球力。
まさに投手はコントロールが命。
そこにサウスポーで150km/h超の球威もあるのだから初見のバッターは面食らう。
空振り三振あり、ミノ三ありと、ルーキー初先発とは思えない『支配力』を発揮出来たのは、どの球種でもストライクが取れて勝負所出来るスペックと、銀仁朗のリードが嵌まった感じ。。。
そして、ヘレニズムの影響を受けた仏教彫刻の様な端正な顔立ち。スター要素満載の武内夏暉。
ヒーローインタビューでも見せた、勝って奢らず、しかも、謙虚でありながら、ルーキーのおどおどした感じがない堂々たる立ち居振る舞い。
末恐ろしい逸材。
かずおさんの可愛い孝行息子!
恩師のコメントが雄弁に、この怪物の説明書となってますね。
ライオンズを、そして侍JAPANをこの後、7年は背負い続けた後、メジャー以外にどこにも行くな!
ゴールデン・ルーキーを支え護った男達
◆骨と牙教の現人神
後光が差す美しさよ。。。
打たせてくれなくても、ぶっつけられても黙々と歩いていく後ろ姿の。
職業野球人として刻んだ重み。
怪物・シュンペーターも、気圧される『牙』の圧。シュンペーターがオドオドして頭を下げる姿に、ライオンズが誇るレジェンドOBの風格を感じた。。。
◆令和のスティーブ?
大きな体から、想像もつかないシュアな打撃。
シュンペーターの剛球に逆らわず右方向に往なして貴重過ぎる先制タイムリー。。。
先制打を放った #アギラー 選手をチームメイトが盛大に迎えます!
— 埼玉西武ライオンズ (@lions_official) 2024年4月3日
本拠地初の適時打に、ファンの皆さんからもアギラーコールです!#埼玉西武ライオンズ #seibulions #やる獅かない pic.twitter.com/vSQLPxJNbE
過去のレジェンド助っ人で言うと、風貌と相俟ったマルティネス的な要素より、オールド・ファンからすると黄金期初期を支えたスティーブの右打席的な香りを強く感じる。
そして抜群の野球センスを感じさせるグラブ捌きとシルクの様な滑らかで完璧なトス。
ドンピシャのタイミングでベース・駆け込んだ武内も(当たり前の事ながら)ルーキーらしからぬ立派な『プロの守備』を見せてくれたが、アギラーの『メジャーの守備』に感服した。
タラレバはいけないが、戒め🐖が4番だったら、最初の一点が取れず、勝ち越し点を奪われた事が大いに予想される。
マキノンの守備も良かったが、それを凌ぐセンスの良さを今日も感じさせてくれた。
本来の期待は長打力なのだが、勝負所で打点を積み重ねていってくれそうなアギー。打点王を争う程になってくれたら上出来。
本当にいい補強をしたと感じるココまでの展開。
◆おかえりなさい
銀仁朗のダメ押し内野安打と好リード。
(出所:日刊スポーツ)
https://www.nikkansports.com/m/baseball/photonews/photonews_nsInc_202404030001396-8.html
ガーゴを二勤一休出来、しかも高いレベルでツープラトン体制をひける事が、本当に有り難い。
三連戦の谷間でのリード面からの完全なアクセントとなる。
六年間の"流離い"の果てに漂着した古巣の港、ベルーナドームで、当に普通に戦力として獲得したの言葉通りに活躍してくれ変わらぬライオンズ愛を示してくれている姿に、『おかえりなさい、有難う』以外に言葉がない。
ヒーロー三人衆
https://youtu.be/zHkPoDPq7OQ?si=5dVCIbch11Gh5Jbc
(出所:日刊スポーツ)
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