にほんブログ村 野球ブログ 埼玉西武ライオンズへ
にほんブログ村

Patriot's Ball Park

ただの埼玉西武ライオンズ&塾野球部ファンの独り言 

イチローと松坂の間でだけ分かり合えること

イチローと松坂の「奇妙な友情」が、巷で持て囃されている。

彼等の間でだけ、分かり合える何か

を側で見ていても感じざるを得ない。

それは何か❓

f:id:Patriotorca617:20221120125642j:image

https://www.msn.com/ja-jp/news/opinion/

(出所: スポニチアネックス)

✅超一流の野球アスリートとしてのお互いのリスペクト

パ・リーグで鎬を削り戦ったシンパシー

色々あるだろう。

でも、アマ・プロ通じて、同一チームでプレイ(所属)したこともない、二人の絆を決定的にしたのは、あの"2006年WBCの激闘" だと勝手に思っている。

そして2009年の戦い"と栄冠も。

 

イチロー

イチローも松坂も、共通して言えるのは「地頭の良さ」野球以外の道に進んでいても、そこそこの成功を収めていたのではないか?

「世界一」になってやる

日本球界の発展の為、敢えて火中の栗を拾った 王監督を男にする。(ご存知の様に王さん、この時の心労もあってか胃癌を患われてしまいましたよね…)

その男意気に感じ、メジャーから馳せ参じ、「孤高の求道者」的存在から「頼れるリーダー」となり、必ずしもベストとは言えないオール・ジャパンのメンバー達と心を通わせ、絶体絶命の死地から蘇り、鮮やかに第一回大会の映えある王者となっていく…。

f:id:Patriotorca617:20221120231721j:image

2006 WBCのDVD📀は、私の一生の宝物だ。

本当にドラマ、ハリウッド映画の様ですよ。

オーバー・ラップするのはアンタッチャブルラストシーン

f:id:Patriotorca617:20221120131146j:image

アル・カポネの脱税を暴いて投獄に成功し、チームは役割を終えて名残惜しくも解散していく。。。

エリオット・ネス(ケビン・コスナー)がイチローで、ジョージ・ストーン(アンディ・ガルシア)が松坂、ジム・マローン(ショーン・コネリー)が王監督かな😊

 

世界一の大仕事を終えて、大塚とイチローだけナインと別れる、あの切ないシーン。

f:id:Patriotorca617:20221120231335j:image

f:id:Patriotorca617:20221120231330j:image

f:id:Patriotorca617:20221120231404j:image

(イチローを労う辻さん、若っ❗️然し、昭和ファッション🤣)

 

「男達の想い」は、2009年へと紡がれていく。

 

大輔

www3.nhk.or.jp

WBCと言えば松坂大輔松坂大輔と言えばWBC。二大会連続のMVPなど100年は出ないのではないか?

国際大会への秘めたる熱い想い。

イチローとのそれと、語らずとも共鳴し合い、最高のパフォーマンスとして現れたのではないか。

一流は一流を知ると言葉で言えば簡単だが、まさに世界の舞台で、それを確かめ合った二人の間に二人しか解り合えない「何か」が芽生えたのは間違いないだろう。

news.mynavi.jp

正にキヨの言う通り。松坂を初めて現地で見た時のストレートの「手元で伸びる感」は異常でした。同じ148km /hでも、後に投げた西崎のソレとは全く異質で「そういう事だよね」と素人ながら腹落ちしたものです。

 腕も折れよとばかりに、制限投球数を全力で投げきってくれた「平成の怪物」の勇姿に慄え立たない者はいなかったと思う。 イチローは「戦友」として最大限のリスペクトとシンパシーを大輔に感じる所以でしょう。

 

patriotorca617.hatenadiary.jp

 

WBC再び

今また、あの熱い戦いが4ヶ月後に帰ってくる。

国と国のプライドを賭けた戦い。

(Hot Warはスポーツの世界だけにして貰いたい)

 

愛国心と忠誠心がなければ、メンタルも身体も持たない。

ギリギリのところで勝敗を決めるのは「母国の為に勝ちたい」という想いの強さ。

レギュラーシーズンでもなく、年俸にもハネ返るワケでもない。

言葉を選ばずに言えば「滅私奉公」

そんな思いを強く持つ選手が多いチームが勝つ。

危険な思想だと斜に構えて言う人は、そもそも、WBCの世界に入って行けない真の意味で楽しめない。

嬉しさも悔しさも日本全体で一丸となって共有出来る。

f:id:Patriotorca617:20221120231800j:image

(喜びを爆発させる王監督。世紀の誤審から不死鳥の様に蘇ってくれた王JAPAN‼️)

 

国境のない世界などないのですよ。

 

大谷がWBC出場したいという「お気持ち表明」してくれた。

f:id:Patriotorca617:20221120134832j:image

(大谷翔平instagram

日の丸🇯🇵を背負って戦える名誉。

彼もそれを希求するイチローや松坂の心意気を継ぐ、熱いハートの愛国者である事が解り本当に嬉しい。

漸く野球にもその舞台が提供されたWBC

15年の歳月を掛けて、また日本が「真剣に取り組んで」大会の価値を地道にアピールして来たからこそ、今の姿がある。

ワールド・シリーズは「名前だけ」

そんな評価が定着する日が来るのもあと少しでしょう。

国を背負って戦う。富も名声も得た漢たちにとっても「これ以上の栄誉」はない。それは日本だけでなく、世界共通だと思う。

アメリカも連覇へ向けて特に野手は「ガチの史上最強メンバー」で来るからこそ、日本の三大会ぶりの栄冠を願ってやまない❗️

 

ライオンズからも、おそらく源田壮亮が選ばれると思いますが、縦横無尽に活躍し、国際試合ではとても大事な「守り切る」野球に大いに貢献して欲しい。

f:id:Patriotorca617:20221120133114j:image

(出所: 埼玉西武ライオンズ公式)

そうそう、森友哉も"オリックス"から出場する事になるのでしょうが、侍ジャパンでは同チーム。

利害を超えて精一杯、彼を応援したいですね。