(投手王国再興成る❗️と評判のライオンズ。12球団一の防御率を維持していて誰も異を唱える事はないが、「何か物足りない」
昨日絶好調の日ハムとの"エース激突"が早速あって、エース高橋光成が、傍目にみると、何だか呆気なくアッサリと敗れた。。。7敗目。
確かに最少失点に抑えたのは素晴らしい。相変わらず打線の援護もなく打線と拙攻のせいである事は間違いない。しかし、絶対エースになり切れないのは、こういう所だと思う。
結果論でなく、野村との勝負を焦らなければ、負けなくても済んだ
黄金期(平成)
東尾
工藤
石井丈
ミレニアム投手王国
松坂
西口
帆足
令和投手王国ローテ
今井
松本航
エンス
平井
輿座
(スミス/隅田/佐藤)
黄金期には、やはり今と同様、他チームに"化け物級"の絶対エースがいた。初期には豪華名球会投手達の競演も。
ロッテ・村田兆治、近鉄・野茂英雄&阿波野秀幸、日本ハム・西崎幸広 これらの投手とのマッチアップの中で、ライオンズのエース/ローテ投手が、いつも優れていたワケでは決してなく、AKD砲(強力な主軸打者)と言えど打ち崩すのは至難。
抑えこまれたら、足を絡めたり、相手のミスを誘う/つけ込む試合巧者ぶりを発揮して勝ちを拾っていった故の常勝軍団。
ライオンズ🦁目掛けて惜しげもなくぶつけてくる他チームのエースと対峙した成績なのだから、当時のライオンズの打者は割負けていると思うが、他球団の選手から見ればライオンズの投手(一人や二人でなく四人は一線級を揃えていた)と当たらないライオンズ野手は恵まれている(成績を割引いて考えるべき)という声も聞こえていた。
それもまた一面の真理ですわね。
東尾も山田も村田兆治も、エースのマッチアップには特別な思いで気魄溢れるピッチング(相手より先に点を取られない、先にマウンドを降りないという意地の張り合い)をしていた。。。
それはブラウン管越しにもピンピン伝わってくるもの。
🆚上沢のカード初戦。ライオンズの絶対エースとならなければならない高橋光成が、如何程の思いを背負ってマウンドに登ったかは、分からないけど、野村に投じた一球の無造作さに「一点の重みを感じて」投じたものとは到底思えなかった…。
(出所: サンスポ)
一方、骨折れても投げ続け、ライオンズをZEROに抑えた上沢。敵ながら「お見事❗️👏」としか言いようがない。
柱として
山本由伸、佐々木朗希、千賀洸大と言ったパ・リーグの誇るスーパー・エース級と較べると、支配力に劣るライオンズの三本柱達。一朝一夕にその「差」が埋まるとは思えないが、まず挑戦者としての「気魄」と、考えて考えて考え抜く「ヘッド・ワーク」を見せて欲しい。
投げるボール⚾️で負けているなら、それしかないから…。
野手とて同じ。
モンスター達に毎回同じようにやられている感が強い。。。
投打共に、強大なスーパー・エースに対峙した時、工夫の跡をファンは見たい。
若き三本柱達に一皮剥けて欲しいですよね❗️
相手だって同世代ですから。。。
特にオールスター前後、カード頭で相手のエースと当たり続ける光成の苦労は続く。
そこを乗り越えていってこそ「絶対エース」となる。