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Patriot's Ball Park

ただの埼玉西武ライオンズ&塾野球部ファンの独り言 

水戸っぽの野球小僧 R.I.P.

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熱狂的な #ライオンズ ファンの私。今日は絶対勝って、水戸の怪童 故 #豊田泰光 さんの追悼試合を飾って欲しい‼︎

豊田泰光 - Wikipedia

 

後日後記

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ライオンズナイターの辛口(鋭い分析に基づき愛情溢れる)でクレバーな解説は敵味方なく聞くものを納得させ、「ライオンズ贔屓」という番組の金科玉条を背負いながら、嫌味になり過ぎず、相手をディスらず根底にプロ野球人としてのリスペクトを忘れる事のない、絶妙なバランスの取れた放送が出来たのは豊田さんならでは成り立つものだったと感じます。

ライオンズナイターが楽しすぎて、勉強が疎かになった学生時代を思い出します(笑)。

また、後に、#日経新聞 の 「 #チェンジアップ 」も欠かさず楽しみに読んでました…。

こちらはライオンズの枠を超え、球界全体を俯瞰し、時に厳しく時に優しく常にウィットとユーモアを忘れない…。

繰り返しになりますが、ご引退後は本当に野武士軍団の主力選手に似合わない、スマートでクレバー語り部でしたね。

 

チェンジアップ、是非、単行本化して欲しい‼︎

と思ったら、部分的にありましたね!

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豊田泰光108の遺言

週間ベースボールの人気長寿コラムだった「豊田泰光のオレが許さん!」とチェンジアップからの抜粋だとか。

早速アマゾンで注文しよう♬

 

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当然、自分が生まれる前に活躍(全盛期)した選手でその雄姿は知るべくもないですが、前述の様にプロ野球選手とは思えない語り口と頭の良さに惹かれ個人的に興味を持たせて頂きました。

 

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(出所: 朝日新聞デジタル)

甲子園出場(1952年第37回大会)で選手宣誓もされたんですね…。

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(出所: 時事通信社)

恩師と仰ぐ三原監督、親兄弟と一緒の存在という「神様仏様稲尾様」と共にジャイアンツを下した美酒を味わう

 

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(出所: 時事通信社)

日本シリーズMVP。時代を感じさせますね。

 

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(出所: 時事通信社)

野球殿堂入り。成績では山田久志の方が上ですが、野球人としてのスケールで見たらどうなんでしょうね…。

 

 

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素晴らしい絵。

本当に嬉しそう。

堤御大時代は、頑なに福岡時代と一線を画し続けていましたが、新生埼玉西武ライオンズは温故知新、西鉄時代のクラッシックユニフォームと元祖ライオンズの伝統を大事にしてくれるようになり、こうした企画(2008年)もあったんですね。

 

そして球団のホームページでも偉大なレジェンドプレーヤーとして確り記してくれている。

https://www.seibulions.jp/expansion/history/lions_classic/toyoda.html

 

神様仏様稲尾様の生誕75周年と永久欠番化のメモリアルゲームでのスピーチ。

あの偉丈夫・豊田さんの衰えぶりが痛々しい。

「稲尾がそこにいるようで」

と涙ぐむ姿は涙無しには見られない。

正に西鉄OBのフィールドオブドリームズ平和台球場なき後、今ここに継承されたと。

youtu.be

2011年のライオンズクラッシック企画

ライオンズ・クラシック2011~最終章~「試合後セレモニー」 - YouTube

youtu.be

「応援してくれるファンの方は選手より強い。こらからもライオンズの応援をお願いします。」

溢れるライオンズ愛ファンへの感謝の気持ち

 

いまや、ライオンズの長き歴史と伝統は継承され、メットライフドームには、鬼籍に入った西鉄ライオンズの野武士達が球音に誘われ集まり現役選手達を見守ってくれると信じます。

稲尾さん、大下さん、仰木さん、そして豊田さん。

 

中西太さんには長生きして頂きたい!

 

やはりプロ野球OBは自分の育ったチームに郷愁を覚えるものだと思う。FA当たり前の時代になり数チームを渡り歩く選手も珍しくなくなったし、残念ながら西武ライオンズ黄金期のスター達は散り散りになってしまったが、最後に帰る場所はここ、西武ドームであって欲しいと思う。

西鉄黒い霧事件は球史に残る汚点かも知れませんが、一方で燦然と輝くライオンズの映えある歴史の黎明期。

今の西武鉄道がこの時代に光を当ててリスペクトしてくれる姿は本当に素晴らしい。

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(出所: 球団HP)

その西鉄黄金期はリアルタイムで知るべくもないですが、巨人との間で繰り広げた日本シリーズの死闘、名勝負は、その後後輩達に引き継がれ、黄金期にはジャイアンツがトラウマになるくらい叩き、唯一球界の盟主を畏怖させる存在として地位を確立。

また、野村ヤクルトとの死闘も史上最高の日本シリーズとして語り継がれている。

そのベースは間違いなく、

神様仏様稲尾様、怪童中西、青バットの大下?に加え、それらの天才肌の選手に囲まれながらも独自の境地を切り開いて「ここぞ」という時に打ち続けた異色の強打の二番打者・豊田泰光達が作り上げた歴史と伝統の上に蓄積されたものだろう。

それが一朝一夕には為らない、名門チームの伝統

自分が見たこともない西鉄ライオンズの曳光に心惹かれるのと同様に、今の若い世代のライオンズファンが見たこともない、あの黄金期に思いを馳せる事もあるだろうと。

 

こうしたオーラを纏う球団は、全くの私見ながら、

ジャイアンライオンズ、そしてホークス(今の親会社は気に入りませんが)だけだろうと思う。

タイガースは歴史と伝統、人気はあるが実績が無さすぎる…。

ドラゴンズはすっかり没落してしまった。

 

話は大分横道に逸れましたが、豊田泰光さんの三回忌に際して、改めてご冥福をお祈りします。

水戸っぽの名遊撃手Rest In Peace .

 

プロ野球の楽しみ方を、貴方から数え切れない程、教わりました。

 

溢れるライオンズ愛を有難う!

私も生ある限り、ライオンズを応援📣し続けます。

 

(ご参考)豊田泰光さんを語るサイト

  1. 西鉄の黄金期を支えた一匹狼「ショート・豊田泰光」を語ろう(週刊現代) | 現代ビジネス | 講談社(1/5)
  2. 反骨とユーモアに染められた豊田泰光さんの辛口野球愛【二宮清純コラム プロ野球ガゼット】 | J:COMプロ野球中継2019 -プロ野球の放送はJCOMで | MYJCOM
  3. 豊田泰光さん あなたがオレにプロ野球を教えてくれたんです。 | ダンカンオフィシャルブログ「半世紀の反省記」Powered by Ameba
  4. 追悼:豊田泰光・元プロ野球選手 2016年8月30日特大号 - 週刊エコノミスト