オールスターを挟んで好調が続くライオンズ。
先発投手陣の活躍はもとより、外国人野手二人の働きが大きい事は、誰の目にも明らか。
打てる外国人が二枚あると、こんなにも攻撃がラクなのかと実感する日々。
マキノン
もう神助っ人=カミスケビトと呼びたい。
前掲のNumber記事がよく書けていると思うが、最終的に17.8本塁打は行けそうだし、オグとは真逆で、日本の野球にドンドン適応してきているし275ぐらいで終われそう。。。
一塁守備も、空中戦、地上戦とも目を見張る様な動きを見せてくれるし、『スーパーゴールキーパー』そのもの。
ライオンズのタレント達に触発され、野球観が磨かれ好循環になっているのだろう。SNSの使い方も上手でファンとナインの心も掴んでいる。
何よりライオンズで野球する事を楽しんでくれていて、ライオンズ愛を感じる。
フロントが余程の下手を打たない限り、ライオンズで来年もやってくれるだろう。
ペイトン
春先、少し活躍した後、消息不明。
ライオンズが低迷したのも、偶然だが、この人がいなくなった期間と呼応している。
マウンテンリバー無き後のライオンズ打線は、そこそこ打つ外国人二枚が必要不可欠なカードだった。
ツボにハマると、小柄な外見からは思いもよらないパンチ力があり、意外な勝負強さも魅力。8月は三割を超える大暴れ❗
左のアルトゥーベ、所沢のアルトゥーベとなってくれる事を期待。
おっと、ペイトン違い❗
ペイトン尚未ちゃん、カワヨ。
(埼玉県出身なんですね…)
多少は研究されるだろうが、ライオンズの8月攻勢を牽引する柱となってくれると思う。マキノンとの相乗効果(母国語で情報交換出来るし、ガス抜きも可能)も高い。骨牙、トノゲン、蛭間の成長と、外国人におんぶに抱っこにならない打線の厚みも出て来たし、マークを克服してくれると思うが。
クリスキーへの期待
首脳陣のティノコの評価が謎に悪くない、というか使わざるを得ない、ライオンズ救援陣の台所事情。
交流戦あたりから馬脚を表し、全く勝ちパで使えるメドは立たないで終わりそう…。
残念ながらプロのコントロールを持ち合わせて居ないし、それを補う程の球のキレもない。
クリスキーもノーコンの様だが、球の勢い、投げっぷりはティノコよりマシだと信じたい。盤石の先発陣も秋には疲れてくる。批判を重ねてフロントが重い腰を上げ漸く動いた補強だけに、兎に角、キツい救援陣を救う一手となる事を期待。
エンス
私はエンスの人柄と無骨な、そして不器用なピッチングスタイルが大好きだ。
(出所∶日刊スポーツ)
ソフトなメンタルを克服して何とか来季の再契約に繋げられる回復を見せて欲しい。
奇跡の逆転CSに繋げる為にも(大型連勝を実現する為にも)、ローテの谷間=6番目の席を埋めて、谷間と言わせないピッチングを見せる事が不可欠❗
年齢的には微妙な時期に差し掛かるが、来季、落ちる球の習得が出来れば、素晴らしい活躍が可能な人材だと信じる。