いよいよプレイ・ボール
レジェンド達が、どんなプレイを見せてくれるか期待に胸は膨らみます。
かつては球界の盟主争いと囃し立てられたジャイアンツ。そのOB戦(? 🆚阪神OB戦?)で50歳を優に超えた歳でライト・スタンドにブチ込んだ王貞治さんが強烈に印象に残っている。
その他、60歳を越えて140km/h超え球を投げた村田兆治さんなど、衰えを知らない怪物達の武勇伝は幾つもあるが、果たしてライオンズOB達も魅せてくれるか…。
スターティングメンバー発表❢
スタメンを除く選手から場内アナウンスで紹介を受けていきます。。。
そして映えある第一回レジェンド・ゲームのスタメン発表❢
場内、大盛り上りです。
満員のスタジアムが全てライオンズ・ファンという空間。
西武球団が作り上げた今日限りの当に『フィールド・オブ・ドリームス』です!
先攻・SEIBU軍
秋山、デストラーデと来れば、清原は反対側にいるよね、、、。なんてつい思ってしまいますが、それは今日は言わないことに。。。
岡村さん、お懐かしい!
あの戸谷アナウンサーが『人間捕虫網』と宣った、外野の名手!!
後攻・ライオンズ軍
コチラ、何と言っても強打のライオンズの礎を作った、コーチとしても貢献度の高かった土井正博さん。御年なんと80歳でのご参加。
そして過去には色々ありながらも、ライオンズに戻って来てくれた伊東勤さんの楽しそうな姿が、何とも嬉しく思いました。
お調子者・GG佐藤もスタメン。何かやってくれそうな気がしましたが、本当にやってくれました😂
そして始球式
映えある始球式の栄誉は、松崎しげる氏。
エンディング・リサイタルもあり、
ライオンズに関わり続けた45年。趣味と実益を兼ねた幸せなお仕事だったと思います。
先発・工藤公康ばりのサウスポー!
見どころ満載レジェンドゲーム
既に色々報じられ、纒められてますので今更、繰り返すのも何ですが、感心したのは、筋書きのある『プロレス』の様な『面白い展開』や『場面』が、何の筋書きもなく、そこに巡り、生まれてくる事です。
これだけの稀代のスター、『持っている』人達が集えば、場が与えられるだけで、そこかしこにドラマが勝手に生まれていくという事ですね!
◆土井さんの衝撃(→絶妙の場内解説で笑劇に)のライトゴロ
80歳の #土井正博 選手が、ライト前にナイスバッティング!
— 埼玉西武ライオンズ (@lions_official) 2024年3月16日
しかし、真剣勝負のためライトゴロとなりました。
#埼玉西武ライオンズ #seibulions #西武OB戦 pic.twitter.com/2rdHX1LuUi
◆GG佐藤の『お約束の』落球
GG佐藤半端ないって。あいつ半端ないって。現役引退してもしっかり落球するもん。そんなんできひんやん、普通。 pic.twitter.com/D1CdoJQDJU
— 大迫はんぱないbot (@osako_hanpa) 2024年3月16日
真剣にやった結果なので尚更笑いを誘う😂
(出所: GG佐藤さんInstagram)
タブチくん、仙一があの世で…とGGのこの日の落球を口撃して笑いを取ってましたね。
◆両監督の対決と二人にとっては切っても切れない『死球』をネタにしたヤラセ乱闘劇
◆メヒアの豪快なホームラン
◆秋山幸二の活躍とMVP獲得と側転パフォーマンス
◆デストラーデのフルスイングと負傷退場劇
◆松沼兄弟リレー
#15の兄弟が、ブルペンで仲良く語らいながら肩慣らしする姿も和みました。
リレーとなるとは思いませんでしたが、粋な計らいです(田淵監督には勝利監督インタビューで采配批判されてましたが!😂)
◆オリエントエクスプレス・郭泰源の往時そのものの投球
ブルペンでのキャッチボール姿。
髪は銀髪になりましたが、相変わらず痩身でスリークオーターから繰り出す球はキレキレの雰囲気を醸してました!
◆懐かしの応援歌の数々
◆辻発彦のキャラ変持続のオチャラケと、変わらぬ華麗な守備
(最後のレオとライナの絡みは笑わせて貰いました〜。辻発彦、今ではホントに愛されキャラですよね)
◆オールド・ファンには溜まらない初優勝時のメンバーの元気な姿…。
山崎、大田、田淵、東尾、森繁和、松沼兄弟、広橋、大石、行沢…
◆栄光の背番号21勢揃い!
(出所:十亀さんInstagram)
ライオンズのエース番号 #21 の系譜。確りゴールデンルーキー武内が引き継ぎますね!!
◆サプライズ開幕投手発表
最後の松井監督メッセージで、サプライズ開幕投手発表❢ 芸が細かいですね〜。皆んな分かっていた事ですが、こうした演出はイベントを大きく盛り上げますね。
◆懐かしの黄金時代のウグイス嬢OG起用で花をそえました。
◆最後を飾る松崎しげるの熱唱
45年を記念しての開催。
次は50年を記念して、と言うことになるのでしょうか。
この大成功で開催の要望は高まるのでしょうが、マンネリ化を避け、お宝感を保つ為には4〜5年のサイクルという事にはなるのでしょうね。
一方、レギュラーシーズンの中の企画としてOBモノって色々なバリエーションが考えられるので、ちょくちょくやって欲しいですね。
最後に個人的な思いですが、この素晴らしいエキシビションを見届けることなく鬼籍に入られた、ライオンズを愛してやまないお三方 中西太さんと豊田泰光さん、稲尾和久さんを偲んでビデオを流したら素敵でしたね。。。
西武ライオンズとして45周年のお祭りかもしれませんが『ライオンズ』ブランドとしての融合/融和を強調していくのも大事かと。