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PBP_@豊穣の大地・埼玉

ただの埼玉西武ライオンズ&塾野球部ファンの独り言 

【雑感)獅子回顧録①

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渡辺久信GM兼監督の回顧録

よくある外国政治家とか政府関係者のソレとは違いますけど、ご自身の職務経験に基づき、解説と自身の意見見解を加えていく。。。

二軍投手コーチ→二軍監督→監督→シニアディレクター→GMGM兼監督と、酸いも甘いも経験し尽くし、一番多くのライオンズ関係者、利害関係者と接してきた。

 21世紀のライオンズを縦横無尽に語れる唯一の存在でしょう。

 ご本人も言ってますが、勿論、墓場まで持っていかなければならない事はあって、それは文字通り活字にするワケにも家族に言う事も出来ず(よく家族にポロッと言っちゃう困った人がいるんですけどね)、読者が行間を読む所もありますし、そもそも触れられてない事もありますよね。

(私ですら幾つか自分の仕事関連でそうした事は持ってます。。。😂)

際どい仕事に携わっていれば、それは無理もない事でしょう。

 

トレンディ・エース

前に書いたかも知れませんが、渡辺久信氏のデビューは衝撃的でした。

ドラ1で当然期待してましたが、広岡監督にその素質を見抜かれて、上で育てられながらリリーフとして頭角を表していった。

 

その辺の所は本書にも詳しく書かれてます。

年齢が近いという事もあって兄貴分の活躍の様に、その活躍をライオンズナイターで追いかけ、嬉しかったのを覚えています。

そしてあれよあれよと強力な黄金期のバックの支えもあって、本格派の日本を代表するエースとなって行きました。

その当時は逆三角形の細身で足長。お醤油顔(もう死語ですよね😂)の、バブル期、西武ライオンズ西武グループの黄金期の輝きを背景にブリブリ言わせ『トレンディ・エース』としてメディアにも不人気のパ・リーグとしては異例の露出度で、高い知名度を誇っていた。

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DCブランド(古っ❗️)を着こなし、西崎、阿波野と共にイケメンアイドル的な存在でも名を馳せました
 

やっかみ半分持ちながら、憧れの存在でもありました。

あの日迄は。。。

 

ブライアント事件

渡辺久信投手への思いが、ガラッと変わってしまったのが、あの近鉄戦@西武球場でのブライアント被弾からのV逸。

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89年さえ優勝していれば、ライオンズは連続日本一ではないにせよリーグ優勝では栄光の巨人軍に並ぶV9を達成していたワケで、痛恨の一投であると共に、よくぞそんな「王朝(ダイナスティ)」をドラフト時代に作り上げたなという想いを誰しも持つワケですが、タラレバは勝負の世界では厳禁ではあるものの、PBP的には、ずーっと35年以上、渡辺久信の「不用意な失投の結果」生み出された西武ライオンズ永遠のBig If となっていたワケです。

あんな大事な場面で一本ネジが抜けてしまう、エースと呼ぶにはちょっと足りない存在。

前年の東尾御大引退から、誰がライオンズ投手陣を背負ってエースとなるのか?と注目されていた事もあり期待は大失望に変わりました。

その後、隔年で大活躍したと理解してますが、結局、球速の衰えと共に(ソレも長年の酷使もあったのかも知れませんが早過ぎた。。。) 東尾修という手本が身近に見てきたワケですが、芸風を変える事も叶わず、余りにも早い戦力外化となったよね、というイメージを抱き続けてきました。

 

 今、ご本人の書いたこの本を読んで、ブライアントへの1-2と追い込んでからの一投の赤裸々な舞台裏が明かされたのを見ると、それが事実だとすれば、

そりゃ、悪いのは伊東勤であり、森監督自身でもあるよねと思いました。

youtu.be

同じく愚直な速球派江川卓と、技巧派で渡辺久信伊東勤を知り尽くしている東尾修の解説が絶妙ですね。

これを見ていたら、少し見方/評価が変わっていたかもしれません。

 

既に、この本自体がメディアで丸引用されたりしていて著作権云々、ネタバレ云々の世界では無いレベルになってる気がしますので引用させて貰うと…,。

「ストレートとスライダーで1ボール2ストライクと追い込み、高めのストレートかフォークのどちらで勝負するか…という状況になった。伊東さんが選んだのは高めのストレート(中略) 四球目、真ん中高めを狙った球がやや甘く入り、ライトポール際の上段にぶちこまれ、この一発で優勝争いの流れが一気に変わった。ただ、ストレートを選んだことに一切の悔いは持っていない。

「ホームランを打たれた以上に記憶に残っているのが、8回表を抑えたあとに森さんにきつく言われた言葉だ。『お前、何でフォークを投げねぇんだ!』ボロカスである。その場でグラブを投げつけた。(今それを言うか?)

いやはや、今で言うと、とんだハラスメントだったワケですね😢

サインを出したのは捕手である事は百も承知で、同じ捕手族の愛弟子であり、(ナベQ氏が、しれっと書いてますが)森監督が文句を言いにくかったという選手の一人が伊東勤と言う事もあり、こんな一幕になったのかも知れませんが、ソリャないですわね。。。

 

 まぁ、PBPもTVでリアタイで見ていて、ブライアントには鬼神が乗り移っていた雰囲気というかオーラがTV📺画面からも伝わって来ましたよ。

 多分、ストレートでもフォークでも弾き返していたであろう悪寒。。。

 そこに飛んで火に入る夏の虫宜しく、打ってくれよと言わんばかりのストレート"コントロールミス"

ストライクで勝負する選択肢しかなかったのか、

書かれている様なストレートかフォークだけがオプションだったのか❓

つまり、折角、いいカーブも持っているのだから、少なくとも二択で待っているブライアントの打ち気とタイミングを逸らす「カーブ」を使ってみる選択肢はなかったのか。。。

ガチンコ勝負の昭和〜平成初期のパ・リーグならではの一幕と言えばそれまでなのかも。

そのシーズン、ご自慢のストレートでブライアントを完璧に押さえ込んできたという自信が最後に完全に仇に。。。

 

それこそ、ナベQ氏が憤っている「結果論」なんでしょうね😇

 

勝者と敗者を分けた一球の選択。

パ・リーグの歴史を変えた一球であり、その当事者として永遠と語り継がれていくナベQさん。

一方の当事者たる、力🆚力の勝負に完全勝利したブライアントのコメントも取りたいですよね。

 

🦁NO LIONS NO LIFE🦁